東方Projectキャラの二次創作である『ゆっくり〇〇』シリーズ。
動画サイトでも人気の二次創作ですが、二次創作の派生である『ゆっくり茶番劇』の商標権を巡りネット上で炎上騒ぎに発展しています。
『ゆっくり茶番劇』の商標権を取得した動画投稿者・柚葉さんですが、ネット上では『承認欲求がすごい』という声も上がっているようでした。
そこで今回は、
- 柚葉さん(ゆっくり茶番劇)の承認欲求とは?
- 柚葉さん(ゆっくり茶番劇)の文字商標の狙いは炎上商法?
というテーマでご紹介していきたいと思います。
それでは、早速本題に入りましょう。
柚葉(ゆっくり茶番劇)の承認欲求とは?

ニコニコ動画やYouTubeなどの動画投稿サイトで人気の、東方Projectのキャラを使用した二次創作『ゆっくり〇〇』シリーズ。
2022年5月15日に、東方Project制作者とは関わりがない人物である動画投稿者・柚葉さんが商標権を取得したことで波紋が広がっています。
そんな中、ネット上では柚葉さんの『承認欲求がすごい』という声も上がっていました。
柚葉さんの承認欲求が高いと言われる理由には以下のような意見が出ているようでした。
- 自己紹介欄のPRがすごい
- 炎上について紹介しているニュースサイトや動画をPRしている
順に見ていきましょう。
自己紹介欄のPRがすごい
柚葉さんが承認欲求が高いと言われる理由に、紹介欄の自己PRががすごいという声が有りました。
柚葉さんのTwitterのプロフィール欄には以下のような記載がされています。
YouTube「柚葉 / Yuzuha」(登録者数22万人)運営
Google検索やTwitterで毎日使用されている「 #ゆっくり茶番劇 」の商標権管理者です。
祝! #Twitterトレンド 掲載【商標 第6518338号】
続いて、柚葉さんのYouTube概要欄には履歴として以下の記載があります。
2015年3月 ゆっくり実況者として最初のYouTubeチャンネル(現在削除済)を開設。 2015年3月 某ゲームの”ゆっくり実況”動画を初投稿。
2015年5月 ゆっくり実況者として現在削除済のチャンネルで登録者数約7000人を突破。
2015年6月 経験を活かし友人の運営する某ゲーム実況CHにてコンサルティング業務に従事。
2016年3月 平行し運営を行っていた他事業好調により動画関連から疎遠になる。
2016年5月 新規に2つのチャンネルを開設し”効率良く動画を伸ばす方法”についての研究を開始。
2017年2月 先月の研究結果を活かし、当YouTubeCHを現在とは別のCH名で開設。2017年2月 初投稿の某ジャンル動画が好評を受け30万再生を超える。
2017年5月 約3か月程でCH登録者数約10万人+総再生数約1200万超を達成。
2017年6月 動画編集の外部委託運用と検証を開始。
2017年8月 運営委員会(企画構成・編集)の確立。
2018年3月 私的に企業との関係が多くなり著作権関連の問題解消のため公開動画の3割を自主的に削除。
2019年6月 YouTubeの「広告掲載に関するガイドライン」更新を受け現在のコンテンツによる将来性は見込めないと判断し動画削除を決定。
2019年8月 動画全削除を行い当CHの運営委員会を解散。
最終チャンネル登録者数は”25万6852人”で総再生回数は”63,401,214 回”でした。
2020年3月 このチャンネルの所有者(開設者)であった私本人が運営継続。
2021年4月 チャンネル名を「柚葉 / Yuzuha」に変更。これから個人的に楽しく頑張りますっ!!(≧▽≦)!!
事細かに経歴を記載されているようですが、この記載が人によっては自己PRが凄いと感じるようですね。
炎上について紹介しているニュースサイトや投稿動画をPRしている
続いて、承認欲求がすごいと言われる理由に、炎上について紹介しているニュースサイトや投稿動画を柚葉さんが更にPRしているということがあるようです。
柚葉さんのTwitterでは、炎上でYahooニュースに取り上げられたものを祝うコメントが投稿されたり、
YouTuberが『ゆっくり茶番劇』に関する動画を投稿した際には、紹介しつつ感謝の意見を述べていました。
このような批判動画に対しても、〇〇さんに紹介されました!とPRされています。
そのため、柚葉さんへ批判意見を持つユーザーからは承認欲求が高いと反感を買っているようでした。
柚葉(ゆっくり茶番劇)の文字商標の狙いは炎上商法?

商標権を取得した『ゆっくり茶番劇』について、柚葉さんは『文字商標』だとコメントしていました。
つまるところ、文字表記に対して効力が及ぶとのことです。
東方Projectのキャラクラーや他者の商標やサービスには効力がないようですね。
このことから、『ゆっくり茶番劇』の文字商標についてネット上では、炎上商法では?という意見も上がっていました。
- 商標登録に関する一般人の誤認を狙ったもの
- 権利範囲の勘違いによる付加的な利益を狙ったもの
- 再生数稼ぎ
- 誹謗中傷に対する直訴目的
このような考えがあるようです。
『ゆっくり茶番劇』の商標権について、柚葉さんがどのような意図で行っているのか真意は分かりません。
コンテンツとして『ゆっくり〇〇』シリーズは長年に渡る人気も博していることから、大勢の方が納得するような形で騒動が収まってほしいですね。
※2022年5月17日追記
ネットユーザーの意見を受け、柚葉さんは商標『ゆっくり茶番劇』の使用料やライセンス契約を不要とすることを発表されました。
権利は継続して柚葉さんが存続されるようです。
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